はじめまして。システム開発コースの前田です。
2015年7月2日に、起業・商品開発コースの池田ゼミ、中尾ゼミが中心となって商品化した「いちじくタルト」のインタビューを行いました。
今回から数回に渡り、いちじくタルトそのものや、完成するまでのエピソードを紹介をしていきます。起業・商品開発コースの池田先生、中尾先生、ゼミの皆さんへのインタビューは、和やかな雰囲気の中で始まりました。
まずは「いちじくタルト」の紹介をします。プレーンとショコラの2つの味とナッツの有無で計4種類があります。ナッツなしはお子様やお年寄りの方向け、ナッツありは大人向けだそうです。様々な年代への配慮が感じられますね。
価格は8個入りで2000円です。肝心のいちじくはジャムになっていて、ナッツとジャムの食感が楽しめるようになっています。
いちじくを選らんだ理由
佐原の特産品として有名なのが「いちじく」と「ブルーベリー」です。
いちじくを使った商品開発に取り組んだ理由をお聞きしました。佐原の方々が特産品のいちじくをPRしようと考えていたとき、東京情報大学との地域連携協定がきっかけで、起業・商品開発コースと連携して、いちじくを使った商品開発に取り組むことになったそうです。
商品開発期間
2014年10月から商品発表会までの約8か月間が開発期間です。最終的にタルトのデザインが決まったのは4月上旬でした。このいちじくタルトは、「女性向けの高級感あるスイーツ」をコンセプトとして作られたそうです。そのコンセプトに至るまでのエピソードは、次回お伝えできればと思います。
いちじくタルトに使われるいちじくは、地元産の中でも傷があって出荷できないもの、いわゆるわけあり商品を原材料にしているそうです。そうすることで、仕入れのコストを抑えることができます。
それと、タルトの中身だけではなく、化粧箱にもこだわりがありました。高級感とシンプルさを出すために紙質にもこだわりがあり、箱の蓋も開けやすいように1cmくらい浮かせて完全に重ならないような工夫がありました。加えて、商品の重ね置きができるように、装飾はリボンではなく帯を選択したそうです。
私が普段、気にも留めないような部分でさえ配慮が感じられました。話の区切りもよいので、今回はここで終わりたいと思います。続きはまた次回。
投稿者プロフィール
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東京情報大学3年の前田です。
システム開発には技術と同等に人との関わりが重要だと考えるので、地域の人との関わりが持てるこのプロジェクトに参加しました。駐車場の空き情報、山車マップなどの地図を利用したシステム開発に興味があります。
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