NPO法人まちおこし佐原の大祭振興協会は、2001年に設立され佐原の顔ともいえる300年の歴史を持つ佐原の山車祭りをまちおこしの有効な手段として活用するため、各種の催し物(シャトル船の運航、郷土芸能の発表、地元特産品の販売等)を同時に開催することで見物客の増加と、全国的な知名度のアップを目指しており、その成果として平成16年2月に「佐原の山車行事」として国の重要無形民俗文化財の指定を受けるほか、まちおこしの視点から「佐原の大祭」を活用することにより、地域の活性化に寄与した活動が高く評価され、平成21年に「国土交通大臣賞」を受賞しています。