私達河野ゼミ3年生は、5月24日にプロジェクト研究「プロジェクト佐原」の舞台である佐原の町に初めて訪問しました。今回はその活動の内容などをレポートしようと思います。
まず初めに12時に佐原駅に集合です。この佐原駅の駅舎は佐原の街並みをイメージしてつくられたもので佐原の玄関口として佐原を訪れる人々を出迎えています。

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佐原の駅を後にした我々は、佐原のメインストリートである小野川沿いに向かいます。
小野川沿いに着き、まず最初に向かったのは、佐原を中心に町ぐるみ博物館の運営などを行っている市民活動団体「佐原おかみさん会」の平塚 智子さんのお店「福新呉服店」さんです。このお店も町ぐるみ博物館のひとつで、店舗が県指定文化財となっており、店内には蔵などから見つかった商人の帳簿の”大福帳”や、現在のレジスターにあたる”宝来金銭登録器”などの当時の商業に関わる貴重な資料が展示されています。

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また、私たちに店内の奥にある蔵などの説明をして頂き、蔵の構造や歴史、記憶に新しい東日本大震災の際の瓦の落下や、外壁の損傷などの被害や修復には市やNPOの協力があったことを教えて頂きました。さらに、佐原おかみさん会の活動として、発足10周年を記念し小野川での灯篭流しや、竹細工のワークショップなどを企画しているそうです。そして、そのイベントに私達河野ゼミの参加も誘って頂きました。

福新呉服屋さんを後にした我々は、「Alberta cafe」さんにて昼食をとったあと

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「佐原街並み交流館」へと向かいました。この「佐原街並み交流館」では昔の佐原の街並みが分かる写真や、現在の県指定文化財になっている店舗を忠実に再現した建築模型などが展示されていました。館内にあるモニターには佐原で行われる夏・秋の大祭や灯篭流しの様子などの、1年の催しを紹介する映像が映し出されていました。

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また、館の2階は様々な活動に利用できる研修室となっており、私たちの活動予定の1つである佐原の方たちに向けたITを中心とした講座や、相談コーナーの拠点に利用することを検討しています。

その後、八坂神社に向かい敷地内に大祭で実際に使われる山車が展示されている山車会館や、佐原の地酒などを製造している東薫酒造や馬場本店の酒蔵を見学させて頂きました。

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そして、私達は今回の佐原訪問の最後に甘味喫茶「いなえ」さんに向かいました。
ここ、いなえさんではあんみつなどの様々な甘味が味わえるほか、お土産の販売などを行っており、敷地内の「蔵」と「洋館」のギャラリースペースでは企画展や音楽会、お茶会などの様々なイベントが行われています。訪問日にも、女性琵琶奏者の藤高 理恵子さんの演奏会があり、私たちもご招待を頂いたため出席させて頂きました。琵琶の演奏を生で聴くのは初めての体験でしたが、源氏物語や平家物語といった日本の古典に合わせた歌など、この歴史残る町佐原を訪れた今日1日の締めくくりにぴったりの演奏を聴かせて頂きました。

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演奏会終了後は、いなえさんの店舗内にてあんみつを頂きながら、佐原商工会議所の椎名 敬之さんとお話をさせていただきました。椎名さんは、私たちの活動目標の佐原の情報発信を既に行っている方で、私たちがこれから情報発信をする上で大変参考になるお話を聞かせて頂くことが出来ました。

今回初めて佐原の町を訪問した私達ですが、佐原のもつ歴史的な街並みなどの素晴らしい景観や古くから続く伝統などを実際に肌で感じ、これらのものを「永永無窮」に残していかなくてはならないものだと感じることのできる1日となりました。

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そのために情報発信という手段で地域の活性化を目指す私達のプロジェクトが、少しでも力になれるようにこれからも積極的に活動していきたいと思います。

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snaoki
東京情報大学システム開発コース3年の眞行寺 直樹です。
”プロジェクトさわら”などのゼミ活動を通してITだけでなく、様々なスキルを身に付けたいと思います。